figma柔王丸　改造

　待ちに待ってたfigmaの柔王丸。
　せっかくなので、３つ購入して、１つは、保存用、もう一つは、失敗を恐れる事無きよう、自分の好みに心置きなくイジれるように改造用としてみました。
　で、色々悩んだ挙句、塗装はしてませんが、こんな感じに


　まず先にイジったのが、首です。
　シャープなイメージに長めになっているので、２・３mmくらいかな？削りました。
　そして、首の関節が、肘や膝と同じ関節を使っているのですが、肘等の曲げる方向が決まっている又は、外から見えるところは良いのですが、頭の中で見えず、今、どちらの方向に曲げれるのか解らないと上手く曲げられず、場合によっては、曲げられない方向に強引に曲げて、破損の原因にもなりかねないので、ボールジョイントにしました。
　使用したのは、WAVEのボールジョイント（フレッシュ（肌色））で、2種類の大きさがあるのですが、関節球の大きさ的には2mm軸の方が合うのですが、figmaの関節軸が3mmで、穴を埋めて掘りなおすのを面倒がって、3mm軸を使用したのですが、思ったよりボール部分が大きく、頭の中と顔の内側をかなり削る事になり、2mmにしておけば良かったと後悔しました。
　ついでにヘルメットの黒いストライプ部分は、ポリパテで埋めてます。溝ではなく塗装って思っているので。

ヘルメット内のボールジョイント 顔の裏側の削り状態

　次に手を入れたのがパンツ部分。
　当初、figmaの柔王丸の胴体が長いなぁと思いつつ、原作と見比べて、ベルトはヘソの辺りまで上げると良いかなぁと思って股間部分の下の内側を削って上げたのですが、フンドシ状態に成り、やっぱり原作だと下腹部が見えるタイツスタイルだよなぁと、木部パテを盛ってみたのですが、上手くいかず、思い切ってフンドシ部分を切り取ってベルトだけの状態にして、木部パテも腹部の下に直接付けて形を成型し、もう一つの特徴の御尻も作ってみました。
　そういえば、友達に、アニメ版・柔王丸がEX合金で出るけど、御尻プリンの原作の方じゃなきゃいらないの？ってメールもらったなぁ。どっちも好きですけど。

　次にイジったのは、胸です。
　どうも逆Rにエグれてるのが気になって。
　ここも木部パテを盛って成型してみたのですが、胸の部分が縦に長い。
　胸部を切りつめようと思ったのですが、腹部と胸部の関節が抜けず、さらに胸の中心でボールジョイントになってるみたいで、切る事も出来ません。
　思い悩んだ挙句、胸を定位置で成型し、残り下部分をアバラ骨部分として削って、下に足りない部分をまた木部パテを盛って成型しました。
　ついでに背中も、ヒレみたいな部分を少し削り、また木部パテで背中に肩甲骨や、その下の筋肉、脇の下の筋肉を成型しました。
　若干は動きを阻害されますが、思った程の阻害感はありません。
　ちなみに、度々出てくる木部パテですが、素材に食いつきが良くないので、瞬間接着剤で貼ってます。


　次に手をつけたのが腕です。
　まず、力こぶの角を落とし、ふくらみの頂点を中央にもって来たのですが、内側のエグレ部分も気になりポリパテを盛って成型しました。



　次に、ふくらはぎです。
　可動範囲を大きくするため、薄くなっているのですが、限界まで曲げてみると、まだ若干の余裕があります。
　腿裏側にマスキングテープを貼って、ふくらはぎにポリパテを盛り、ギュッと膝を曲げて挟んだまま硬化後、ふくらはぎの形に成型して、少しでもあがいてみました。
　レッグアーマーもパテで上方に2mm程延長です。
　靴もアレンジされて原作とは違うのですが、ここまで作ると大掛かりなので、今回はそのまま。



　と、こんな感じにイジってみたのですが、まだまだ原作を片手に見比べると似ませんね。
　パンツの色が塗って無いからかなぁ。肩幅は、もっと広いかなぁ。とか思っているのですが、それだけでは無いような気もします。
　もう少し、時を置いて見直した時に解ってくるでしょう。
　あっ、一応、硬いパンツでも股は横に開きます。前は流石にあまり上がりませんが。
　軟質素材にした方が良いかなぁ。靴底補修パテは、時間が経つと固くなるし、シリコーンか。
　とりあえず、後は、塗装してみたいと思います。



最近、ポーズ付けるのヘタになったなぁ・･･･


戻る